同じ夢を見よう。

嵐さんのことを拙い文章で綴っていきます

担降りブログのようなもの。

担降りという表現は適切ではない。

アイドルではないから。

そして決して嫌いになったわけじゃないことを初めに書いておきたい。

 

このブログではほとんど嵐のことばかり書いてきたけど、ほんの少し、他の人の話をさせてください。

 

私がほんのり嵐を好きになったのは2013年頃。登下校を共にする友人が嵐ファンになったことがきっかけだった。

まぁ嵐のファンである自覚が芽生えるのはもっとあとの事だけど。

私にはそれよりも前から好きな人がいる。

俳優の千葉雄大さんだ。デビュー作の天装戦隊ゴセイジャーを弟と見て、そして2012年にファンになった。

初めて芸能人のイベントに行ったのは彼の誕生日イベントだった。

 

そして2014年の2月、ソチオリンピックの男子フィギュアスケートを見て羽生結弦さんを好きになった。

 

2人ともTwitterのアカウントを作るほど好きで応援していた。

千葉くんは出るドラマ映画全部を見て雑誌も買って応援して、羽生さんは出る試合全部リアタイをして画面越しでも拍手を送って。

特に高校3年間はほとんど羽生さんに費やした。と言っても試合なんて行ける訳もなくそれでもライブストリーミングなどで夜中の3時に起きて試合を見て、その演技に泣いて、笑って。とても楽しかった。とても感化された。

 

千葉くんはいつからか(金銭的に)雑誌を買わなくなり、出演作品が増えるほど追いつかなくなり追えなくなり、受験期はひとつに絞ると決めてオリンピックシーズンだった羽生さんを優先しTwitterログアウトして、少しずつ、少しずつ前ほどの熱量で追わなくなった。2018年の出演ドラマは全部見たし千葉くんの演技に泣いたけども。

一方の羽生さんは五輪の直前、Twitterアカウントでフォローしてる人の1部に少し意見が合わない人が出てきた。少しじゃない。大勢。スケートの世界では人間関係が狭い。狭いから1つの意見に引きずられる人が多かった。私も昔ならそれに従っていたのかもしれない。

でもその頃には嵐を意識して追うようになって色々考えて自分の意思を決めるようになって、どうしてもその考え方が受け入れられなかった。もちろんオリンピックは見たし自分の受験より緊張したし、泣いたし。でも昔みたいにオフシーズンでもほんの少しの羽生さんの情報に一喜一憂して、そういったことが出来なくなった。もう数ヶ月もスケートの方のアカウントは開いてない。そして今までは何があっても試合はダビングしていたのに世界選手権はダビングせずに消してしまった。我ながらショックだった。

 

そういったことと嵐20周年と活動休止発表。そしてもちろん注意深く作ったこの嵐のアカウントにいる大好きな嵐ファンの人たちとが色々と絡み合い、もう「ちば友」「スケオタ」を名乗っちゃいけないな、と思った。

ドラマを見ること映画を見ること雑誌を買うことカレンダーを買うこと。試合を見ることCMしてる商品を買うこと、それを義務と感じるのは本人達に申し訳ないと思った。「〜しなくちゃ」などという気持ちで追いかけられたら私だったら嫌な気持ちになる。

それを義務じゃなくて楽しんで、自分から進んでできなくなった以上はファンと公言することは辞めようと。そう思った。

 

決して2人を嫌いになったわけじゃない。きっとこれからも千葉くんのドラマは観るし、余裕があれば映画だって観たいし、試合は録画だとしても観るし羽生さんだけじゃなくてその他のスケーターを好きでいるのも変わらない。

でもこれはケジメだ。義務じゃないから。こんな気持ちを持ってファンと言われたら、私は嫌だ。同じファンとして。

 

千葉くん。1度だけ会った貴方は中学3年生だった私にとって本当に王子様みたいに素敵でした。貴方と撮ったチェキは一生の宝物です。

羽生さん。貴方を応援し続けた4年間。貴方の強さ優しさ色んなものから影響を受けました。

 

2人を応援することでかけがえのない友達も出来ました。特に「ちば友」の2人はもう千葉くんのファンの枠を超えていろんな話もしたしこれからも仲良くしていたいと思える大事な人です。

 

千葉くんを応援した7年間。

羽生さんを応援した4年間。

とても楽しかったです。ありがとう。

これからもそれぞれの場所で輝いてね。応援してるよ。

 

そしてもし、また前みたいな熱量で応援し始めた時は笑って許してね。