同じ夢を見よう。

嵐さんのことを拙い文章で綴っていきます

嵐というクリエイターが創り出す世界と彼らの想い

とうとう今日Japonism Show in ARENAを見てしまった

すごいね。田舎の、それでもその地域最大級の規模の紀伊国屋書店には嵐の初回限定版がたくさん残ってたよ。テンセイクンプーすらあったよ…今度買お

見てたら、始まって30秒の時点でいろんな思いがぶわーっと出てきたからエントリにしてみたいと思った

歴は浅いけど既にかなりの量のコンサート映像入手して見てるよ。(数えたら20個もあった。いままで好きになってからこんな短期間にこんな量を集めたの初めて)でもこんなに感じたことを言葉にしておきたくなったのは初めて

 

 

そもそもアルバムJaponismは私が嵐に出戻りしてから一番最初に入手したアルバムだ。

厳密にはuntitledなのだが、過去のアルバムという括りということにしておこう

出戻りする去年の夏までに、5×10,Popcorn,LOVE,Are You Happy?は手に入れててたまに聴くくらいだった

昔は初聴きのときも流し聴きしてたのが、嵐のアーティストとしての魅力がわかって、untitledも一曲一曲丁寧に聴くようにしていたのだが、もーーーー、Japonismは一曲一曲が大好きすぎて1人ベットでごろんごろんしていた記憶がある。意外と和のテイストが好きだからmiyabi-nightとかJaponesqueとかツボすぎたし何と言っても5人のソロが、揃いも揃ってタイプでタイプで。もちろん毎回がいいのは大前提だが、5人のソロ曲について長く語る自信はあるがやめておこう。すくなくともDon't you love me?は潤くんのソロでダントツ好きだし、Hip Pop Boogieを別枠にするとRolling daysが翔くんのソロ曲の中で一番好き。ちなみに智くんはRainだったりもする。にのあいは何ヶ月か前から悩んでるけど決められない。

 

それでJaponismのコンサート映像見たい!と思っていろいろ漁ってたら、5人がソロ曲でそれぞれが新しい挑戦をするっていうのを見て興味が湧いて、そしたら智くんはMASKをやったというじゃないですか。

出戻ったばかりの頃、智くんのビジュいつも好きだけどデビュー当時みたいなロン毛はやだなあなんて思っていた。でもそんなある日、某動画投稿サイトで、kyo-to-kyoで智くんが MASKをやっている動画を見つけた。まあご存知の通りよくない動画なのだがあまりにも美しいその動作に目を離せずに見ていたら、最後の面が外れて初めて智くんの顔が出てくるときの顔を上げる動作によって靡いた綺麗な髪におもわずため息がこぼれた。そのあとgoogleで「大野智 10代」と画像検索してしまうのだが、それくらい私に衝撃を与えたMASKをやったと聞いて見たくてたまらなくなってしまって、そのまま受験を乗り切って、今回あゆはぴ初回限定版を買わせていただいたお店でJaponismとアラフェス’13を購入した。そして見た。

 

最高オブ最高!!!知ってたけど!!!

 

全てが一つの作品として完璧に計算されていて、全てが美しかった。

もちろん潤くん、ひいては嵐が作るコンサートは全部一つの作品なのだけど、これはそれをはるかに超える壮大なテーマのある作品だった。私はコンサートにおいて、流れが大好きな人間だ。例えば「untitled」もJunction-別れ-→Pray→光の流れがたまらなく好きで何回でも見れるんだけど、Japonismは全ての流れが好き、ってなるくらいで、コンサートの内容自体も今の嵐じゃなきゃできない規模のもので、あんなに三味線の奏者だったり和太鼓の方と一緒に創り上げられるのは今の嵐しかいないと思ってる。

そういう意味で壮大でもう完璧な芸術作品のようだった。そう、芸術作品。日本の美、ジャニーズの形、いろんな様式が取り入れられている後衛的でありながら前衛的な。

それだけでもすごいのに、嵐が、この超多忙で有名な嵐が新しいことに挑戦しているんだよ?MASKにスネアドラムにエアリアルティシューにタップダンスにパルクール智くんは3日で終わったとか言ってたけど。

正直嵐ぐらいのレベルになると毎年同じようなコンサートをしてくれるだけでファンは満足するのかもしれない。でも、あぐらをかかずに毎年想像を超える演出をしてくれる。それで十分じゃん。なのにその上に各々が努力して新しいことをしてくれる。これ以上私たちを好きにさせてどうする気?

 

思ったよりドームツアーの方で語ってしまったよ…もう既に約1800文字。長くてすみません。まだまだ続くよ!がんばってね!

 

さて。本題のJaponism Show in ARENAに移ります。

I seek/Daylightの時点で嵐を追いかけていなかったが、ただいまがJaponism Showのために作られた曲というのは知っていた。この曲って5人の綺麗な歌声を最大限に堪能できる曲だと思っています。

でも、それを友達に言ったら、「私はアリーナには入れなかったから、ちょっとつらい」と言っていて、ふーんそうなんだ〜くらいにしか思っていなかった。

 

でも今日Japonism Showをみて最初に歌われたただいまの中にある、ファンが「おかえり〜」と歌う部分で、私はこれを歌う資格がないいんだな、と思って思わず涙が溢れてきてしまった。

9年ぶりのアリーナツアー。その9年前を知っている人しか「おかえり」という資格がないなと。そもそもこのJaponism Showが行われた時点でファンはしていなかったのだが、きっと入っていたとしても私は歌えなかったな。

嵐のアリーナツアー。9年前はTimeツアーで、それはドーム公演の様子しか映像化されていないから、実質一番最新のアリーナツアーの映像はいざッ、Now!ツアーということになる。まあそれはおいておいて、Time魂の時点で私は小学校2年生。そんなの親が嵐ファンでない限り行くことはほとんどないだろうし、私の親だとありえない。

 

まあそんなことで、ただいまから最初の挨拶までの間で、嵐を好きになって初めて嵐においていかれるなんてことを考えてしまった。

これは見るの苦しいな…と思ったら大間違い。そのあとはJaponism Showの名の通り、ドームツアーで行ったことのさらにレベルアップしたものが見られた。ただいまから挨拶までが嵐がアリーナにただいまという時間なのだとしたら、その後の時間は、アリーナに「嵐はこんなに大きくなったんだぞ」と伝えているようだと感じた。そして、おいていかれると感じた私を、OvretureSakuraで「こっちだよ」と手招きしてくれたように感じた。だって、ドームツアーで最初にやったSakuraを最初に持ってくるんだよ?ただいまで嵐がアリーナツアーをやっていた頃のファンにメッセージを伝えたのだとしたら、このOvertureSakuraは嵐がドームツアーをやるようになってからのファンに、君たちのことも忘れていないよ、と伝えてくれたようなもんじゃん…

ワイルドアットハートも、ドームツアーの時と似たような編曲で、そりゃ両者ともに、Japonismというアルバムをひっさげてのツアーだから当たり前なんだけど、すごい、嵐が私たちのことをさっと掬い上げてくれたような気がした。

 

まあそのあとはもう純粋に楽しんじゃいましたがね。

これ以上長くなるのもアレなんでここら辺で切り上げたいと思うんだけども、ひとつだけ。

ドームの時も思ったけど智くんのMASKってどうなってるの?ちょっと私にはよくわかんない。この人が智くんだと思って見てるとその後ろから智くんが出てきたりして頭にはてなマーク何個も浮かべながらくちぽかんと開けて見てる。

あ。あともうひとつ。Rainやってくれてありがとうございます。大好きです。

 

 

まあ私は嵐の創り出す壮大なエンターテインメントの世界観が大好きです。

だから一番好きなコンサートは?って聞かれたら Japonismって答えるし(untitled発売されて難しくなったけど、ジャンル違うと勝手に思ってる。untitledは無題っていうことだから一見、一本の大きな軸がないように感じるけど『無題』というブレない軸を持っているなぁなんて思ったりするんだよね)でも嵐のコンサートはどれも好きですって答えるんだと思う。だってどれを見てもこのときのビジュが最高!この演出一番好き!って思うんだよ?それって常に最高級ってことじゃない。

 

着地点が見つからなくなってしまったのでこの辺で終わりたいと思います。

ここまで長くてまとまりのない文章を読んでくださった方、ありがとうございました。