同じ夢を見よう。

嵐さんのことを拙い文章で綴っていきます

おたくのプライド2

先日、アラフェス2012でvoiceを幸せそうに歌う5人、智くんを見ていて気づいたことがあります。

 

ars-nano-hana-0126.hatenablog.com

 このエントリの続き、というか、この時点で曖昧だった私の意志が見えた気がしたのでこうやって書くことにしました。

ただ、2015年夏のことを掘り返してしまうことになるので、嫌な方はこれ以上読まないでください。

 

 

 

 

 

前回のエントリを書くきっかけとなった報道が出て、私のフォロワーさんが「智くんが『二度と会いません』って言ったと聞いた時、ものすごいショックを受けた。」と書いていて、このツイート自体に大共感したし、私が前回のエントリを自分自身のためにも書いておこうと思ったきっかけだったりもするんだけど、そのリプ欄に、彼が宮城初日、声が出ていなかったと書かれていてものすごく苦しくて辛くて泣きたくなった。

以前、宮城で、うちわに彼の、または彼の報道相手への暴言が書かれていたと聞いた時と同じくらいの衝撃を受けた。そして、しばらく宮城の映像は見れないと思ってしまった。

なんだろう、その時は私の気持ちはぐちゃぐちゃで、エントリは書いたけど多分まだ整理しきれていなくて、これまで思ってきたことだけを書くような形になってしまった。

なんでvoiceをみていてこのことを思い出したのかはわからないけど、ファンの前で謝った彼の行為を美談みたいにしたくないし、他のメンバーにもそれを求めるのは絶対に間違っていると思う。

 

私は彼の、彼らの何が好きなのだろうか。バラエティーでわちゃわちゃしているのも好きだし、ドラマや映画となるとワクワクする。でもやっぱりコンサート中の彼らが一番輝いていると思うし、彼ら自身何度も口にしている通り一番私たちファンとの距離が近くなる瞬間だ。そしてもちろん彼の、彼らの奏でるハーモニーが大好きだ。だからこそもう二度と彼が、苦しみながら歌う姿は見たくないし、そんな彼に寄り添う4人も見たくない。

報道が出た時に私たちにできることは、彼らの目につくところで彼らが傷つくようなことは絶対に書かないことなのではないか。私の気持ちなんて二の次で、この報道が出て、私たちの反応で彼が傷ついてしまわないようにすること。

だって前回のエントリで自担の幸せを願わない人はいないと書いたけど、それはつまり自担に苦しんでもらいたくないっていうことだから。自担なんて書くと軽々しく聞こえるかもしれないが、彼は、彼らは私の生活を構成する大きな存在で、なくなってしまうことなんて考えたくないけど、人間だからやっぱりいつかはなくなってしまうわけで、それはしっかり覚悟はしている。(人間というのは前回のエントリで書いたこのことだ。)

 

アイドル=理想(神)の具現化なのだとしたら、私たちにいつまでも夢を見せ続けてくれる存在である一方、自分の思い描くものと違うものだったら幻滅してしまう存在である。 ただ日本のアイドルは神ではない。私たちと同じ人間だ。そこはこれから話す話の大前提となるものであることを確認しておきたい。

おたくのプライド - オタクのぼやき

 

でも私たちが騒ぐとこでその幸せな五角形が歪んでしまって欲しくないし、そんなことになったら私は一生自分を許せない気がする。

 

 

彼が今どう幸せなのかなんてわからないし、知りたいとも思わないけど、報道が出て、私たちが騒いでしまうことで絶対に彼は傷つくし、相手がどんなに嫌な奴だったとしても、その人を誹謗中傷することで間接的に彼は傷つくし苦しむだろう。そんなのは絶対嫌だ。

 

さっきから似たようなことを何回も書いてる気がしてるし、推敲したいけど多分してもまとまらない気もするから、今の私の気持ちということで残しておく

 

他人が何に幸せを見出すかなんて絶対にわからない。よく、俺じゃお前を幸せにできないとか言って別れる男に対して、私の幸せを勝手に決めないでとかいうじゃない。そういうことですよ。毎日一緒にいる友達がどんな風に幸せかすらわからないのに、あんなに遠くにいる彼らの幸せの基準なんてわからない 

どんなに私が苦しくて辛くて泣いてばっかりでも彼は幸せかもしれない。そしたらその幸せを壊さないように私は何もコメントしない。

……でも高校の友だち十数人しかいないような鍵垢で感情を吐露してしまうことは許してほしい。

 

 

こんなこと言ってるけど、知りたくもない彼らの私生活を暴いて、よくやったでしょと言わんばかりのマスメディアの行為を許したわけではない。でもその後のファンの、一般大衆の反応が心底嫌だ、ということに気づいたから、そんな愚衆には絶対に私はならない。

 

彼の綺麗な、私たちを幸せにしてくれる歌声を二度と壊さないように

 

 

 

最後に。私のブログを読んでくれた方はこんな歴浅ファンが何を言っていると思うかもしれないが、5人を好きになって、(厳密には出戻りだが)日が短いからこそ書き記しておきたかった。それだけだ。