同じ夢を見よう。

嵐さんのことを拙い文章で綴っていきます

36歳になった相葉雅紀さんへ

12月24日

世間では"クリスマス・イヴ"と言われている日

そんな聖なる日に産まれたのが相葉くん。

 

相葉くんのパブリックイメージって、太陽みたいで優しくて元気なお兄ちゃんなのだろう。実際、私も嵐を好きになるまで単純にそう思っていた。

 

でも嵐を好きになって、相葉くんはただニコニコしているだけじゃないことを知った。

いつも元気で風邪とか引かなさそうな彼は昔、気胸になって嵐を辞めるかやめないかという所まで追い詰められたことを知った。

 

そして私も少しは大人になって、人に優しくするためには自分が強く在らねばいけないことも学んだしどんなときもニコニコしていることの大変さも知った。

 

相葉くんという人は誰よりも強い人なんだ。

そんなに強くて優しい人はきっと壊れてしまうことと紙一重である場合が多くて、頑張りすぎてしまっていっぱいいっぱいになっちゃうこともあるんだろう。そんな相葉くんのそばには20年前から4人がいて、自分以上に自分をわかってくれる二宮くんがいて、嵐最高だよって一緒に泣けるリーダーの智くんがいて、博識で色々情報をくれつつ一緒に楽しめる翔くんがいて、楽しみすぎてはっちゃけてしまうときに合図してくれる潤くんがいて、よかったと思ってしまうんだ。そんな4人だから相葉くんは嵐が好きなんだろうし、そんな相葉くんだから4人は相葉くんが大好きなのかな。

 

相葉くんを語りたいと思ったけど、二宮くんが語る相葉くんは超えられないな、と思ってしまった。

 

私の6歳の妹は嵐の中で相葉くんが一番好きで、それこそ1歳のころとかに「この中で誰が一番好き?」っていう質問を何回かしていて、毎回相葉くん指すからすごいな、なんて思ってたけど、5歳になってまた同じ質問してみると少し迷って相葉くんを指さして、妹は相葉くんが直感的に好きなんだな〜見る目あるな〜なんてことを考えた。

 

相葉くんがレギュラーのバラエティは志村どうぶつ園とか相葉マナブとかぐっとスポーツとか、あるジャンルに片寄っているもので、だからこそそのジャンルについて勉強したんだなっていうのが伝わってくるし、スケオタとしての1面から言わせてもらうと、フィギュアスケートのプロトタイプとかを考えずに話を聞いてくれる感じとか、きっとそのスポーツジャンルのファンの方も相葉くんの番組は信頼して見れるのかなって思ったりもした。

 

(*‘◇‘)「Aの嵐」とか言ってた頃から時間が経って、それを世間は大人になったと形容するんだろうけど、そんなことを言ってた頃から相葉くんはとっても大人だったのかなって今になれば思うことが出来る。

 

36歳の相葉くんは5×20ツアーを34公演もするんだよ。大好きな4人と沢山過ごせるんだよ。

いつだって楽しんできたのだろうけど相葉くんにとって今まで以上に楽しい36歳になるといいな、って思います。

 

この1ヶ月でぜひ翔くんと銀座に飲みに行ってね。智くんとも銀座行ってちゃんと奢ってもらってね。二宮くんとは新年早々かるたしてね。潤くんとは一緒にショッピングしてね。

 

36歳の相葉くんが幸せでいっぱいでありますように。

 

Happy 36th Birthday

38歳になった大野智さんへ

今日は私がこの世で一番大好きな人 大野智さんが生まれた日

 

2017年7月20日。私はこの日を絶対に忘れない。忘れたくない。

友達と忍びの国を見に行った。私に衝撃が走った。忍びの国のトレーラーを狂ったように何度も見て、忍びの国の原作を読んで、あぁ、無門は大野くんだ、と感じて嵐の過去のバラエティを漁りだした。

この日をきっかけにいろんなものが大きく変わった。

嵐に対する基礎知識は友人のおかげでかなりあったから素直に楽しめたし、そうするとどんどん嵐の曲が聴きたくなってだんだん集めだした。

 

智くんが好きになったきっかけというきっかけは自分では分からないのだが、いわゆる「ルックス」だとか「歌声」「ダンス」ではないのだ。もともと「嵐の中だと大野くんが好き」という状況から、忍びの国で堕ちてしまったから、つまり「演技」なのだろうと思う。

 

でもやっぱり智くんの一番すごいところはジャニーズで1、2を争うダンススキルと誰もが魅了される歌声なのだろう。

もちろんその他たくさんの智くんの魅力はいままでたくさんの人が語ってきただろうし、私なんかよりしっかりとした文章でまとめてる人がいるだろう。でも私なりにここに書き記しておきたい。

 

智くんのすごいところ、魅力はなによりギャップだと思う。普段バラエティでは全然喋らないのにコンサートになると嵐のメインボーカルとして美声を響かせるし、ダンスでは自分のソロ曲はもちろん、嵐5人の曲も振付をする。私は8年ほどクラシックバレエをやってたのだが、智くんのターン(ピルエット)はお手本になるくらい綺麗だな、と思う。ぜひ一度でいいからクラシックバレエをやってほしい。「untitled」では『Song for you』でのジャズダンスがしなやかで指の先、足先までピンと伸びていてはぁ…と思わずため息がこぼれてしまう。

 

ここで少し話が変わるのだが、私が初めてiPodにいれて聴いたアルバムがPopcornで、それはつまり初めて聴いた智くんのソロ曲が『two』であるということだ。これ嫌いな智担いない。絶対。(というかおそらく嫌いな曲なんてないだろう。私は無い)Popcornの映像版の『震えるほど』のところ、私はCD音源より綺麗だと思っている。初めて映像を見たときに鳥肌がたった。『two』ってガシガシ踊る曲じゃ無いし、そもそも智くんのソロ曲の時、観客は息を潜めているような気がしているんだけど、このビブラートの時、歓声が上がっていておそらくこれはあまりにも綺麗すぎて思わず口から漏れてしまったのだろうね…

そして私が初めて智くんのソロ曲で「うわ、知識として知ってはいたけど、この人こんなにダンスが上手なんだ」と思ったのが『Hit the floor』である。おそらくダンスの雰囲気が私が好きなものと一致したというのもあるのだろうけど、目からウロコが落ちるように、『大野智のダンス』に心底惚れ込んだ曲である。

こんなことを考えたのは、昨日ジャニオタの友達とフリーカラオケで通しで智くんの過去のソロ曲を歌ったからだ。メンバーの誕生日近辺でソロ曲全曲歌うというのをしているのだが、時間的余裕のある日はソロ曲の映像を流したりしている。今日、そのジャニオタ(非嵐担)の子に、独断と偏見で『TOP SECRET』『Hung up on』『Rain』(’12嵐フェスver)『two』『Hit the floor』順不同で見せたのだが、最後に『Hung up on』を見せたら「これって何年?」ときいてきたので2011と答えると「今もこんなキレキレで踊ってるの?想像つかない」と言うので、ちょうどiPhoneに入っていた『夜の影』を見せると「すごいな…普段のバラエティでの感じと全然違う」と言っていた。

 

つまりこれが世間一般の智くんの印象でありこれこそがギャップなのだろう。

 

でもやっぱり私は『大野智』という人が好きだ。もちろん全てを知っているわけでは無い。でも彼が私たちに見せてくれる姿を愛している。

バラエティでのポワポワした感じも、でも何も考えてないわけじゃなくてちゃんとバラエティがなんたるかを分かっているところも、本当に何も考えていない瞬間も心の底から大好きだと言えるし、大野智が演じるものは全て好きになってしまうし、演じる人でなくもうそのストーリーの登場人物であるし、努力を人に見せないところもたまに愚痴っぽくなるところも大好きです。

 

智くんはよく「嵐の影のリーダーは翔くんだ」っていうけど、大野智じゃなきゃ嵐というグループの『リーダー』を続けられなかった、つまり智くんがリーダーだったから嵐はこんなにも続いているのかなと私は思ってしまう。

leader=先導者、指導者、主将

と出てくる。つまり先頭を立って歩く人である。たしかにその定義でいくと智くんはリーダーとしての役割を果たしていないのかもしれない。でもそれは違うと思う。こういう一緒に活動するグループにおける最高の形は一人のリーダーがワンマンで引っ張っていくのではなく、みんなで歩幅を合わせながら一緒に進んでいくことだと思う。だから智くんの役目はみんなを引っ張ることじゃなくて、みんなの歩幅がずれてしまっていないか確認することなんだと思う。

それはメンバーをよく見ていないとできないことだし、人の気持ちなんて完全にわからないんだからとても難しいことだ。だけど智くんはきっと4人のことをしっかり見ているし理解もしているのだろう。そう思うと嵐がよりいっそういとしくなる。

別にこれで智くんの負荷が多くなっているわけではなく、本人には特別そのつもりはないのでは無いか。ただ嵐が好きなだけだと思う。

 

先日札幌で行われたコンサートの最後の挨拶で智くんはこう言ったそうだ

18でデビューして、もう38歳です。でも若いよ。おじさんだけど。おじさんのなかでも若いおっさんだと思ってる。他の4人も。

38歳。世間ではその世代の人をおじさんと呼ぶ。でも智くん及び嵐の5人はおじさんになんて思えない。だっておじさんて動けなくていつも疲れた顔しているイメージだから。でも5人はいまもガシガシ踊ってくれているし、これからも踊る意欲がビンビンに伝わってくる。

まだまだいけるよ、20代の頃より今の方が動ける

彼の言葉を信じて彼らが見せてくれる世界をこれからも存分に楽しみたい。

 

勉強が嫌いで、バドミントン部も二回退部して、ジャニーズにほんとは入りたくなくて、でもそこで「ダンス」というものにであって、嵐として不本意なデビューをして、いつだか『嵐』という存在が自分の中で大きくなっていって、そして今まさにデビュー20年を迎えようとしている智くん

彼が生きてきた37年間が彼にとって無駄じゃなかったと私は思っているよ。

38年前の今日、この世に、この日本に、東京に、大野家に産まれてきてくれてありがとう。

あなたが産まれてそのあと私が産まれて、こうして今私が智くんを応援できている奇跡に感謝してます。

 

智くんにとっての38歳がキラキラと輝いた楽しいものでありますように。

智くんのそばにいつまでもニコニコ笑う4人がいますように。

 

そしてこれを忘れちゃいけないね。

智くんのお母さん いつも智くんを産んでくれてありがとうございます。

 

 

Happy 38th Birthday

 

嵐という奇跡

with12月号のこの言葉がとても素敵で拝借することにした。

また私自身嵐が奇跡であることを実感したから。

 

そのニュースが入ってきたのは一週間前のことだった。

翔くんがスペシャルサポーターを務めるラグビーW杯2019の日本テレビ系イメージソングを嵐が務めることになった。そしてその『BRAVE』を11月3日、つまり今日行われる日本vsニュージーランド戦の中継内で披露する。

バレーボールW杯のイメージキャラクターとして集められ結成した『嵐』がバレーボールW杯のイメージソングであるデビュー曲『A・RA・SHI』をリリースした19年後の同じ日、当時と変わらず5人でラグビーW杯ののイメージソングを披露する。

そしてA・RA・SHIですでに書かれているラップを歌っていた翔くん自身が書き下ろしたラップ詞もBRAVEには含まれているそうだ。

ラグビーの試合の日程なんて嵐はもちろんジャニーズ事務所すら関与できないものだから、これを奇跡と呼ばずになんということができるだろうか。

 

またそのラグビーW杯自体は2019年に日本で行われる。

20年後のラグビーW杯で変わらない5人でイメージソングを歌うなんて、当時のファンはもちろん嵐本人もおそらく考えてなかったのではないか。

しかもラグビーというと日本ではまだまだマイナースポーツに分類されてしまう。それこそバレーボールのような日本全国民で見るようなスポーツではない。だからこそラグビー関係者はこの2019年の日本開催を重要視しているであろうし、そんな大事な大会のイメージソングを務めるのは国民的アイドルである嵐なのであろう。

 

嵐の5人を知れば知るほど一人一人がしっかりとした軸を持っていて、自立しているのだけど、嵐への帰属意識はとても強くて、嵐に依存してる状態じゃなくて全員が嵐に還元していて多分これが理想のグループなんじゃないかな、と私たちに思わせてくれる。

5人が若い頃にたくさん話し合ってたくさん寝不足になって悩んで苦しんで漕いでも漕いでも進まないような状態から作り上げた『嵐』という存在を誰よりも、そして心から愛していることは稀有なことだと思う。それはつまり、所謂”汚い部分”を全て知って、綺麗な面以外も全部見てきた上で好きだと思えてるということだから。

そんな存在って親を除くと人生でほんのわずかしか出逢えないと思っていて十代の頃に4人も出逢えた嵐ってとても恵まれているなとなぜか母親目線でホッとしてしまう。

 

翔くんがよく嵐を語るときに「スクラムを組むような」と表現するのだけど、ラグビーを知るようになるにつれ、言い得て妙だなと思ったんだけど、それは5人が同じ方向を向いていることの表れでもあり、自分の戦えるフィールドで互いを補い合っているということだから。嵐に合わせて5人が変わっていったところもあるのだけど五者五様とでもいうのか、それぞれに秀でる点があり、ファンがよく表すところの絶対に崩れない綺麗な正五角形が出来上がっているんじゃないかなと思った。

19回目の結成日を迎え20年目へ突入した嵐が最初に出したシングルの振り付けで嵐自身が綺麗な正五角形のフォーメーションで背中合わせで踊っていて、曲とは全然違うのだけど、周り一面敵に囲まれた時、こうやって物理的に弱点になる背中を互いに守りながら闘うのかな、なんてことを考えてしまった。

 

嵐の形というのをわかりやすい言葉で一番語ってくれるのは翔くんだと思うから、翔くんの言葉ばかりを借りることになるのだが、よく「目標は定めない。昔は定めてたけど予想外のことばかり起こったから、常に今を考えて今を最高のものにすることで未来ができていくと思うから(意訳)」というが、そんな彼らが去年の「untitled」を20周年を見据えて作ったと言い、私は「フィギュアスケートにおけるプレオリンピックシーズンみたいなものなのか、2年前だけど。」なんて思っていたら5×20 Arashi Anniversary Tourが発表され、ああ、彼らはここまで見据えてやっていたのか、と思った。目標ではなくて狙いを定めていたのだ。ファンを喜ばす、自分たち自身が区切りをつける、そういう機会を設けることをもう何年も前から考えていてくれたんだ、と嬉しくなった。

わたしは今の段階でアニバコンに参加できるめどは立っていなくて非常に残念なのだが、できるだけたくさんのファンがコンサートに行ける様にと考えてくれている嵐を信じて毎日を頑張って生きようと思っている。

 

私も嵐に依存するのでなく、嵐があることで嵐が好きなことで自立できる様な人間になりたい

 

 

19年間で56枚ものシングルを出してくれて、これからも数多くの楽曲を私たちに提供してくれるのだろう。

19年間5人手を繋いで歩んできてくれてありがとう。

20年目も期待でいっぱいです。

 

From A・RA・SHI to 君のうた …next?

 

 

 

虚勢なのはわかってる

10月24日リリースの嵐の新曲「君のうた」のカップリング曲が初回限定盤、通常盤ともに最高だと巷で話題ですね。

 

正直に言う。全部好きだ。初聴きのとき鳥肌が立った。

中でも曲調も歌詞も大好きで、ある意味中毒の様に聴き続けてしまう曲

「Fake it」

初聴きのあと必ず歌詞とともに聴き直すのだが、歌詞を見れば見るほど意味を考えたくなってしまって、普段全然やらない歌詞の解釈をしてみた

 

特にサビの「Come and love me, kiss me, kill me」のところが大好きだ。歌詞もリズムも

 

今まで歌詞の解釈なんてしたことないし、想像力も乏しいから全然大したことないものだけど、解釈した以上なにかに残しておきたくてこのエントリを書くことにした

 

小文字の括弧の部分は注釈です

 

「Fake it」

作詞:HIKARI 作曲:Kevin Charge・HIKARI

 

うん…わかってる 虚勢を張ってるだけだって…

僕のことを想ってるって、確かな言葉が僕は欲しいけど、君はいつもはぐらかすんだ

まさに(この会話で)わかりやすい2人の関係性だけど寧ろその方がいい

 

最初から気持ちが同じくらいじゃないことはわかってる

でも今ではどうしようもないほどに君に惹かれてしまってるからもう遅すぎるんだ

 

もし君の愛人を数えてみたらどれくらいの数になるんだろうね

ダメだどうしようもないくらい君が好きだ (僕はおかしいんだね)

(loverをあえて愛人と訳しました。悪い女であることが明白になるから)

 

そう君の気持ちを手に入れたいんだ

僕に好きと言って、それからキスをして、そうじゃないのならむしろ君が僕を殺して

でもやっぱりこの関係のまま君のそばにいさせてくれるだけでも構わないから僕が君を好きな気持ちを認めて

もし君がそうしてほしいなら 見えるけど手に入れられない君の気持ちを眺めながらいつまでも君の「恋人」という名前をつけられる手前でも待ってるから

 

君がそうしたいって言うなら

一晩だけの関係でもいいよ(そんなの虚勢だ、君の心が欲しい)

その関係を君がくれるなら拒否するわけなんてないよ その時は僕が君を想う胸の痛みもきっと消すことができるから(そんなの虚勢だ、君を想う痛みなんて消せないくらい君が好きだ)

 

「『恋人』なんて名前をつけちゃうと、そんなのはいつか全て元の形を留めずなくなってくのよ」なんて言って君は僕をあしらうんだ

あしらってそんなこと言うけどそれは君の本当の気持ちで裏付けられた君の僕の気持ちのゆがんだ受け取り方なんだ でも寧ろそうしてくれたほうがいい

 

もし君が僕のことを全然知らないからそんなこと言うなら今から僕の全てを君に見せたっていい

ダメだそれじゃ君と僕とが公平じゃない (わかってる僕は正気じゃないんだ)

 

そう君の気持ちを手に入れたいんだ

僕に好きと言って、それからキスをして、そうじゃないのならむしろ君が僕を殺して

いまさら君に出会って恋に落ちてしまう前の正気な僕になんて戻れるわけないんだから

君がそうしろって言うんなら 君に受け取ってもらえない僕の気持ちをの大きさを数えながら一晩中起きているから

 

だめ、君の望む様にするから

だから僕に情けをかけた嘘の気持ちでもいいから (そんなの虚勢だ、本当に僕のことを愛して)

君がそういうことを好むなら君に踊らされているバカな男になりきるのを躊躇するわけなんてないよ (そんなの虚勢だ、僕は前はそんなにバカな男じゃなかった)

 

そうそんなことをしてまで君の気持ちを手に入れたいんだ

僕に好きと言って、それからキスをして、そうじゃないのならむしろ君が僕を殺して

でもやっぱりこの関係のまま君のそばにいさせてくれるだけでも構わないから僕が君を好きな気持ちを認めて

もし君がそうしてほしいなら 見えるけど手に入れられない君の気持ちを眺めながらいつまでも君の「恋人」という名前をつけられる手前でも待ってるから

 

君がそうしたいって言うなら

一晩だけの関係でもいいよ(そんなの虚勢だ、君の心が欲しい)

その関係を君がくれるなら拒否するわけなんてないよ その時は僕が君を想う胸の痛みもきっと消すことができるから(そんなの虚勢だ、君を想う痛みなんて消せないくらい君が好きだ)

 

男が女にベタ惚れで、でも女はいろんな男と関係を持つ様な軽い女で、彼女を手に入れるためならなんでもすると言っているけど、男はこんなことはおかしいっていうことに頭の片隅で気付いてる。そんな歌。

 

「本音に裏打ちされた イビツな感受性 I rather like it」

のところがどうしてもうまく表現できなかったが、僕をあしらうときのセリフは、要はあしらう時に使う様な軽口なんだけどだから、きっと君は違うことを思ってるって思いたいけど、僕の気持ちをそうやって捻じ曲げて受け取ることが君の本当の気持ちなんだっていうのを知っている、ということなのではないか、と思う。

よけいややこしくなったな

 

これはあくまで私の考えであるのでHIKARIさんがどう思って歌詞を書いたのかはわからないけど、ドロドロの愛憎劇なんだなと思う

 

告白したら誰からも断られなさそうで、モテモテの嵐にこの曲を歌わせたHIKARIさんは天才なんだなと思う。 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

19年 そしてこれから

本日9月15日は嵐の結成日

1999年の今日、ハワイのホノルル沖でクルーザーに乗って登場したのが

大野智 櫻井翔 相葉雅紀 二宮和也 松本潤

の5人だった。

 

相葉くんが言った「世界中に嵐を巻き起こします」という言葉

今では言葉通り日本中、世界中に嵐が巻き起こっている。

 

 

嵐はJr.の頃からあったユニットがデビューした形でなくて、それぞれに関わりはあったけどもやっぱりいままで一緒にいなかった5人が「嵐」というグループとしてデビューをする

彼ら自身何回も言っているように、結成されてから「嵐」という5人グループの在り方が徐々にできて行ったのだと思う。

 

よく嵐には売れない時代があった、客席が埋まらないことがあったと言うが、たまに他Gのファンと話していると、毎年アルバムを出して、ツアーをやってきた嵐さんはやっぱり恵まれたグループだったのではないか、と思うことがある。彼ら自身もそう思っている気がする。(もちろん彼ら自身の強い意志があったのだと思うが)だからこそ、不遇の時代、なんて言われることを良しとせず、一つ一つ、一歩一歩進んで言った、とコメントするのではないか。もちろんそれは三歩進んで二歩下がる状態だったり、一歩進んだつもりが他の人の半歩ぶんだったりしたのかもしれない。でも、そうやって小さいことから積み上げてきた時期があったから、今こんなにも輝いているのだろう。そういう時代があったからこそ、驕らず普段のバラエティだったり、コンサートだったりを大切にして、こんなにも長い間日本の芸能界で「トップアイドル」と言われ続けているのだ。

 

ハワイのドキュメンタリーで、翔くんが「嵐は仲がいいよね、とそれしか取り柄がない、みたいに言われるのが嫌だ」と言っていたが、仲がいいところがいいよね、って言われるのって、ダンスだったり歌だったり、バラエティーでのトークがきちんとできているからこそなんじゃないかな、と考えてみた。ダンスがキレキレでいい!っていうことは歌は特筆すべきものではなかったり、その逆も然り。まあこれは完全に私の独断と偏見ですので!

ただ、仲が良く見える、それが本当に仲がいい状態である理由は、嵐が他の4人が大好きで一緒にいるのが楽しくてたまらない5人が集まったグループだからこそだと思う。自分のことが好きと思えるのは一握りの人間で、嵐の5人はその一握りではないような気がする。それは、自分に自信がないと言うことではない。自信があることもあるけど、まだ満足しきっていない部分があるということだ。でも自分のことを好きとは思わなくても、4人のことが大好きで、その4人が自分のことを好きだと言う確信を持っているからこそ、心の底から一緒にいることを楽しめるんだと思うし、仲が良く見えるのだと思う。さっき、自分のことを好きだと思えないと言ったが、嵐の4人と一緒にいるときの自分を客観視した時はものすごく自分が好きになれるのだと思う。

そんな風に、5人が5人、嵐というグループが大好きで、誇りを持って、そしてある意味尊敬しているグループは素敵じゃないわけがないと思うんだ。

嵐はやっぱり5人で内側を向いて、5人で一緒にいることに意味を見出している、そんな人たちだから、いつまでも5人だけの世界で笑いあっていてほしいし、何年経っても。楽しいね、嵐っていいね、っていって泣きながら抱き合っていてほしい。

 

今年は本当にいろんなことがあって、今日は安室さんの引退の日だし、タキツバも解散しちゃうし、すばるくんだって。嵐の周りの先輩、同期、後輩にいろんなことがあったから、余計にいろんなことを考えてしまう。

嵐が19年間6人になったり、4人になったりせず、5人で手を繋いで、横一列で走り続けてきてくれたことは奇跡みたいな必然だと思っていて、10周年の頃は、この5人になったのは偶然な気もするとか言っていたのが、18年経って出逢うべくして出逢ったって言えるまでになって、そんなことって本当に心の底から、この5人でよかった、この5人じゃなきゃやれなかったって思ってることの証な気もする。

 

私は今から4年くらいまえに一度嵐を好きになった。でもそのあといろんな人を好きになって、もちろん今も好きだけど、そうやって視野を広げた結果、戻ってきたところが嵐だったっていうことは、その4年間で、変わらない魅力が、むしろ魅力を増して私の目の前に再び現れたっていうこと。やっぱりすごいんだね。嵐って。

 

いままでいろんなことをごちゃごちゃ書いてきたけど、結論は19年間ありがとう、そしてこれからもよろしくね、ということです。

 

え、19年間。それって私の人生の時間そのもので、そんなに長い期間一緒にいた人なんて両親くらいしかいない。もちろんそれくらいの期間一緒にいたいと思う人はたくさんいるけど、そんなに年がら年中一緒にいられるわけがないから、やっぱり嵐って本当にたくさんの時間を共有しているんだね、それだけたくさんの時間を共有してお互いに飽きないって、相当お互いが好きなんだよね。どんな嵐が大好きです。

 

私は単純なおたくだから、どのコンサート見ても、5人全員に対して、「このビジュアル一番好き」と思ってしまうのだけど(それはつまりいつでもどんな状態でも好き)、今2008のAAA国立をみていて、は〜とんでもなくかっいいな〜と思っています。汗びっしょりかいてスポットライトに当たっていると本当にキラキラ輝いているよね、これからもそうやってステージ上で輝く姿を私たちに見せてください。

 

5×20がどんなコンサートになるか、全くわからなくて、初めて応募するコンサートがこんな未知だなんて思っていなかったけど、きっと彼らのことだから私たちの想像を何倍も超える最強にかっこいいコンサートにしてくれるよね。

 

20年目も嵐なりのペースで走り続けてください

私も尊敬してやまない嵐のファンとして恥じない生き方をします。

 

大好きです