同じ夢を見よう。

嵐さんのことを拙い文章で綴っていきます

35歳になった松本潤さんへ

お誕生日おめでとうございます。

 

私が初めて「嵐」というグループを意識したきっかけは紛れもなく潤くんが演じた道明寺司である。

これだけは誓って言えるし、そういう5人との出会いが積み重なって今の私がいると言って間違いはないだろう。

当時小学校高学年だった私は共働きの鍵っ子だったので、放課後は地元のTBS系列の昼間の再放送によって花より男子を知り、毎日のように駄菓子屋さんに行って、嵐の非公式ブロマイドを狂ったように買い漁っていた。表紙の潤くんがあまりにかっこよくて、潤くんを引きたくて10枚くらい引いたのに、他の4人は何回も出るのに潤くんだけどうしても出なくて、不憫に思ったのか駄菓子屋さんのおばちゃんが表紙の潤くんを特別にくれて、それを大事に抱えて家に帰った記憶もある。(当時大流行していたAKB48のブロマイドも買い漁っていた、ちなみに板野友美さんが好きだった)

 

それだけしていたのに民放を見る習慣もないし、潤くんの所属する嵐、ジャニーズがどのようなものかわかってなかったから、おたくにはならなかった。なりかたがわからなかった。

 

中学生になり、友達の影響で嵐に興味を持ち、そこで好きだなって思ったのは智くんだった。だから今の私があるわけなんだけれども。

ただ去年の夏、忍びの国そして嵐の宿題くんで嵐に出戻りしかけたとき、確実にきっかけとなったのは、夏休み後半を費やして一気に見た花より男子であろう。

 

ファンでなかったら知らないのかもしれないが、潤くんが嵐のライブ構成、演出等を手がけていることは周知の事実だ。

私がそのことを認識したのは、15周年のハワイでのNHKの密着の中だ。その時点でまだ嵐のコンサート映像は見たことがなくて、その時から「嵐のコンサートを見たい!」という思いが強くなった。

友人にハワイを借りて初めて見た時、5人のあまりのかっこよさに心から驚いたし、 この空間をつくりあげるじゅんくんって本当にすごいんだな、と思った。

NHKの密着ドキュメントで、翔くんが「潤くんの作るコンサートの域までもうつくりあげられない」みたいなことを言っていて、多分どんなに有名な演出家さんでも、潤くんが創る嵐のコンサートを超えるものはきっと作ることが出来ないんだろうなって思った。


私はコンサートを見る時に、世界観とか流れというものにどうしても興味を抱いてしまうし、感想で1番に出てくるのが世界観だったり流れだから、つまりそれは潤くんが一生懸命考えてくれた構成を潤くんが意図した形ではないかもしれないけど、受け取ることが出来たんだな、と思ってしまう。


そんな潤くんだから、ストイックだとか怖いだとか、主に花より男子のイメージでオラオラ系だったり俺様だったりそういうパブリックイメージが強くなってしまって、なんとなく潤くんが苦手、という人がいるのだと思う。

でも私が嵐ファンになって1番イメージが変わったのが潤くんだから、やっぱりパブリックイメージって強いんだな、と感じた。

ファンの知る潤くんなんて、本当の潤くん、嵐の知る潤くんのほんの一部なんだろうけど、それでもあなたがとっても優しくてどんなときも周りの人、一緒に仕事をする人、そして私たちファンのことを考えてくれていることを知っているし、ものすごく嵐が好きで嵐でいることを誇りに思っていることを日々感じているよ。


今日のクイズ松本潤でそれが顕著にあらわれてたよね。松本潤専門家の4人のお兄ちゃんたちはクイズに正解してもやったーってならなくて、当然だよ、みたいな顔をしているし、普通だったら絶対当たらない「ここにはない」っていう答えを当てちゃうし、そんな時の潤くんの笑顔が照れながら、でも本当に嬉しそうにしていて、嵐ってすごいって今まで何回思ったかわからないことを改めて思ったりして。

ほかの4人にも言えることではあるんだけど、誰よりも自分のことをわかってくれて絶対認めてくれる人が一番近くに4人もいるってものすごい幸せなことなんだよね。そんなことを潤くんはとってもよくわかってるんだなって感じたりもする、


「untitled」の嵐の嵐会で、特別解説員の解説を聞いて、相葉くんが「ちゃんとここはこういう意味っていう説明を受けなくちゃだね」っていってたんだけど、それって今まで4人がなんの疑問も持たずに潤くんの演出に従ってきた、潤くんのやることなら絶対だ、っていう信頼がなきゃできない事だし、逆に潤くんは、もし自分がおかしなことしたら4人が指摘してくれるし、なによりいままでたくさん話し合ってきたから嵐のコンサートはこれでいいんだっていう確信があるからこそできること。そして、解説をしなくても成功するっていう4人への絶対的な信頼がなきゃできないこと。潤くんが嵐のライブ構成、演出を今まで考えてこれたのはこのことがあったからなのかな、って思ったりした。


そして潤くんのコンサート演出の根底にはファンへの想いがあるのかなって。当たり前なことなんだけど、1番大切なこと。

だから私たちはほんとうに感謝しながらコンサートを見なきゃいけないなって思ったり


これからも潤くんの傍に誰よりも潤くんを理解してくれる4人がいますように。

満面の笑みで4人といられますように。


きっと今は忙しい時期だと思います。全てのことを手を抜かず本気で取り組んでくれてる。だけど体調にはどうか気をつけて。


私たちが潤くんからもらってる幸せの何倍もの幸せが潤くんの元に訪れますように。


Happy 35th Birthday